特定非営利活動法人荒川流域ネットワーク

特定非営利活動法人荒川流域ネットワークは、甲武信ヶ岳から始まり東京湾に注ぐ埼玉・東京の母なる河・荒川とその流域に関わる市民、行政、企業の協力を通じて、流域の持続可能な経営を目指し、社会環境と自然の再生に取り組んでいます。これにより、次世代の子どもたちに良好な自然環境と親しめる川を提供することを目的としています。 荒川流域ネットワークは、以下の５つの使命（ミッション）を掲げています。 1. 「清流を蘇えらせよう」 当法人は、荒川を清浄で美しい自然の川に復元するために取り組んでいます。水質の改善や川岸の美化を通じて、清流の復活を目指しています。 2. 「あなたの家も水現地運動の展開」 当法人は、水の大切さを伝えるために、「あなたの家も水現地運動」を展開しています。家庭での節水や浄水器の利用など、日常生活でできる小さな取り組みから始め、水資源の保護に取り組んでいます。 3. 「絶滅危惧種ミズガキ復活キャンペーンの実施」 ミズガキは、荒川流域で生息していた絶滅危惧種の植物です。当法人は、ミズガキの保護と生息地の再生を目指すキャンペーンを実施し、荒川流域の生態系の回復に取り組んでいます。 4. 「木遣い文化運動の展開」 荒川流域には多くの木々がありますが、維持管理が適切に行われていません。当法人は、木遣い文化の普及と木々の保護・育成を推進し、美しい木々が生い茂る川辺環境の創造に取り組んでいます。 5. 「エコプライドの醸成と流域経営の促進」 当法人は、地域の人々にエコプライド（環境への誇りと責任）を持ってもらうための啓発活動を行っています。また、荒川流域の経済的な持続性を高めるため、流域経営の促進にも力を入れています。 特定非営利活動法人荒川流域ネットワークは、環境保護や地域振興のために様々な活動を展開しています。当法人の活動にご興味をお持ちいただければ幸いです。