特定非営利活動法人神戸茅葺きネットワーク

特定非営利活動法人神戸茅葺きネットワークは、2017年2月3日に設立されました。大前延夫氏が代表者を務めています。この法人は、神戸市を拠点にしており、市内や国内外の茅葺き民家を中心に、古民家の所有者や管理者、地域住民、行政団体と共に活動しています。 この法人の目的は、茅葺き民家を中心とした古民家の魅力や文化財的価値を発信し、その保存や再生、さらに地域の魅力の再発見に貢献することです。茅葺き民家は、日本の伝統的な建築物であり、歴史的・文化的な価値を持っています。しかしながら、保存や維持が困難であることがあります。当法人の活動は、茅葺き民家の魅力を広く知ってもらい、認識を高めることに加え、実際の保存や再生に取り組むことで、これらの貴重な建築物を後世に伝えることを目指しています。 当法人は、さまざまな活動を通じて、茅葺き民家の普及や保護に取り組んでいます。例えば、茅葺き民家の見学ツアーやイベントの開催、実際の修復やリノベーションプロジェクトの支援、関連する情報の提供などを行っています。また、地域住民や行政団体との連携も重視しており、茅葺き民家の保護に関する意見交換や協力事業などにも積極的に参加しています。 当法人は、茅葺き民家の美しさや独自の文化を守るために、さまざまな人々と協力し、共に取り組んでいます。茅葺き民家は単なる建物ではなく、その背後には多くの歴史や物語があります。当法人の活動を通じて、これらの貴重な建築物が大切にされ、次世代に受け継がれることを願っています。