特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ

特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブは、青森県、岩手県、宮城県、福島県にまたがる太平洋沿岸部に位置し、自然との触れ合いを通じた豊かな暮らしの体験と、震災からの学びを活かすことを目的としています。2017年に設立され、代表者は佐々木豊志氏です。 主な活動としては、ロングトレイル（長距離自然歩道）の整備、周辺施設との連携、管理活用の促進を行っています。さらに、4県間および関係市町村間の地域連携を図り、地域資源の再認識と利活用による地域振興を推進しています。自然、歴史、文化などの地域資源の保全と持続的な利用にも力を入れ、トレイル沿線を通じて訪れる人々と地域住民の交流を促進しています。 みちのくトレイルクラブは、地域の活性化と観光振興に貢献することを目指しています。自然とのふれあいを通じて、人間と自然の共生を大切にし、環境問題への意識啓発を行っています。また、東日本大震災の記憶を未来の世代に伝える場としての役割も果たしています。