NPO法人日本瓦葺技能継承甍会
NPO法人日本瓦葺技能継承甍会は、2010年5月14日に設立された法人です。設立の目的は、日本人の心を育む日本建築の一部である瓦葺きの技術を継承し、日本の建築文化の原点である寺社建築や伝統建築を担うことです。瓦葺きの技術は、瓦が日本に渡来してから1400年にわたり受け継がれてきましたが、現在の生活の欧米化により、建築物も急速に変化し多様化しています。このため、日本の瓦の需要が減少し、瓦葺きの技術の継承が危ぶまれています。後継者の育成にも影響が出ており、指導者の高齢化や地域の偏りにより、全国の文化財の維持管理も困難となっています。技術レベルが低い施工者が修復に携わるなど、技能衰退の危機的な状況が訪れています。そこで、当法人の法人はこのような現状を改善・打破すべく、瓦葺きの技能後継者の育成を目的としています。具体的には、瓦文化の継承や後継者の育成に意欲がある人々に対して研修会を開催し、技能指導や技術研修を行います。さらに、日本建築の高度な瓦葺き技能の継承や寺社建築瓦葺きの特殊技能者の社会的地位向上、地域の文化財の保存、伝統技能の研究・調査・保存・管理の重要性を認識し、わが国の文化的向上に貢献することを目指しています。当法人の目的は、大切なものを後世に残すことです。
NPO法人日本瓦葺技能継承甍会の基本情報
会社名 | NPO法人日本瓦葺技能継承甍会 |
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住所 | 茨城県石岡市小塙977番地 |
代表者名 | 櫻井 茂幸 |
設立認証年月日 | 2010年05月14日 |
定款に記載された目的 | 日本人の心を育む日本建築、その建築文化の原点とも言える寺社建築・日本伝統建築の一端を担う瓦葺きの技術は、瓦渡来より1400年の時を経て脈々と受け継がれてきたが、昨今の生活の欧米化に伴い、建築物も急変し多様化の一途、洋風建築の蔓延等、建築物に対する日本瓦の激減に拍車が掛かり、日本古来の瓦葺き技能技術の継承が非常に懸念される時代となり、当然後継者育成にも弊害が出て来ている。また、後継者育成指導者の高齢化、一部の地域への偏り、それにより全国に広がる地域の文化財の維持管理にも多大の影響が現れ、場合によっては技術者と呼ぶには程遠い施工者が修復に携わるなど、このままでは技能衰退の一途を辿ると、将来において大変危倶する時代となった。このような現状を改善・打破すべく、技能後継者の育成を目的に、一定レベルの技能修得者で瓦文化の継承、後継者育成等に意欲を持つものに対し研修会を開き、技能指導・技術研修を行い、無形文化財とも言える、日本建築の高度な瓦葺き技能継承ならびに、寺社建築瓦葺き特殊技能者の社会的地位向上と地域の文化財保存並びに伝統技能の研究、調査、保存、管理の重要性の認識をもってわが国の文化的向上に資すること、大切なものを後世に残すことを目的とする。 |
活動分野 | まちづくり/環境の保全/災害救援/情報化社会/経済活動の活性化/職業能力・雇用機会/連絡・助言・援助 |
特定非営利活動に係る事業 | - |
その他の事業 | - |
事業年度開始日 | - |
事業年度終了日 | - |
法人番号 | 6080405006190 |
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