田んぼ
田んぼは2006年に設立された特定非営利活動法人であり、代表者は舩橋玲二氏です。定款には、田んぼの周辺地域で行われるふゆみずたんぼ事業の支援や協力、マガンのねぐらの分散を促すための活動が記載されています。また、農業由来の環境負荷を減らすだけでなく、田んぼの生態系の回復のための田んぼの生きもの調査にも取り組んでいます。田んぼは、ふゆみずたんぼプロジェクトや生きもの調査を通じて地域の環境、文化、風土を再生する重要性を認識し、持続可能な開発のための教育の拠点地域に指定されました。現在では、田んぼはNPOふゆみずたんぼプロジェクトを発展的に解消し、特定非営利活動法人として活動を行っています。田んぼは、農家の方々、都市住民、行政関係者、他のNPO法人、研究者など、すべての関係者の協力を通じて、人と生きものが共生し、安心で楽しい農業と地域作りに貢献することを目指しています。
田んぼの基本情報
会社名 | 田んぼ |
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住所 | 宮城県大崎市田尻大貫字荒屋敷29番地1 |
代表者名 | 舩橋 玲二 |
設立認証年月日 | 2006年03月09日 |
定款に記載された目的 | 宮城県北部にある蕪栗沼(田尻町)は伊豆沼・内沼とともに我が国のマガンの数少ない主要な越冬地である。一方で,全国的な湿地の減少によってマガンが蕪栗沼に過度に集中するようになり,伝染病の蔓延や環境悪化がマガン群におよぼす影響が心配されており,この問題を回避するためには,ねぐらの分散が必要である。そのために蕪栗沼の周辺で冬に田んぼに水を張る「ふゆみずたんぼ」が,農家の方々,田尻町,NPO法人蕪栗ぬまっこくらぶ,本法人の前身であるNPOふゆみずたんぼプロジェクトの支援・協力によって行われてきた。また,これが後押しとなって,2005年11月には「蕪栗沼・周辺水田」としてラムサール条約湿地に登録され,水田と蕪栗沼を一体化した賢明な利用について具体化することが求められている。 同時に,農業由来の環境負荷を減ずる環境保全型農業の考え方を超えて,田んぼの健全性を回復するための活動として「田んぼの生きもの調査」が全国で広がりつつあり,NPOふゆみずたんぼプロジェクトは,調査方法の開発や実施方法などでその中心的な役割を担ってきた。さらに,ふゆみずたんぼや生きもの調査を通じて,日本を含むモンスーンアジアの田んぼが地域の環境,文化,風土を再生する始まりの場として大切なことが認識され,2005年には,田尻町が国連大学の提唱している「持続可能な開発のための教育の10年」の拠点地域に指定され,NPOふゆみずたんぼプロジェクトの活動が期待されている。 (中略) そこで,NPOふゆみずたんぼプロジェクトを発展的に解消し,「ふゆみずたんぼプロジェクト」,「自然共生農業プロジェクト」,「食・くらしプロジェクト」の3つの柱を持つ特定非営利活動法人田んぼを設立することにした。農家の方々,都市住民の方々,行政に関わる方々,関連するNPO法人,研究者など,すべての人達の協働による人と生きものが共生し,大切にされる安心で楽しい農業と地域作りに貢献することを目的とする。 |
活動分野 | 社会教育/まちづくり/学術・文化・芸術・スポーツ/環境の保全/国際協力/子どもの健全育成/経済活動の活性化 |
特定非営利活動に係る事業 | - |
その他の事業 | - |
事業年度開始日 | - |
事業年度終了日 | - |
法人番号 | 2370205001390 |
採用・求人・ボランティア情報
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