特定非営利活動法人さぬき漆保存会

特定非営利活動法人さぬき漆保存会は、2022年03月14日に設立されたNPO法人です。臼杵春芳氏が代表者を務めています。当法人の設立認証年月日からもわかる通り、漆文化の保存と振興を目指し、取り組んでいます。 この法人は、広く県民に対して漆の木の植林、管理、指導者の育成を行うことを目的としています。漆は、香川県にとって貴重な文化資源であり、長い歴史と伝統を誇っています。しかし、近年の環境の変化や人々の生活スタイルの変化により、漆文化が衰退の一途を辿っています。 当法人は、この危機感を受け、漆文化の継承と振興に取り組んでいます。漆の木の植林を通じて、漆の資源の保全と増殖を目指し、同時に植林活動や漆器作りの技術を学ぶ指導者の育成も行っています。 さぬき漆保存会は、漆文化を愛する多くの人々と連携しながら、県内外での啓蒙活動やワークショップを実施し、漆の魅力を広める取り組みを行っています。また、地域交流の場となるイベントや展示会の開催も積極的に行っており、漆文化の普及に努めています。 当法人は、特定非営利活動法人さぬき漆保存会として、漆文化の持つ魅力や価値を広く伝え、次世代に受け継がれるよう努めてまいります。漆の木の育成と保全、指導者の育成、啓蒙活動やイベントの開催により、漆文化の振興に寄与することを使命とし、情熱を持って取り組んでいます。