特定非営利活動法人江口の里

特定非営利活動法人江口の里は、2002年12月11日に設立されました。定款に記載された目的は、現在の高齢社会の中で、老親の介護や一人暮らし、夫婦二人暮らしの高齢者家庭が増加しており、地域で介護を支える人材と事業が求められているということです。同時に、高齢者の中には自分の能力や特技を活かして他の人々の役に立ちたいと願う人もいます。弊法人は、地域の住民が互いに助け合い、協力し、福祉のネットワークを築くための活動を展開しています。具体的には、介護保険による通所介護事業の提供や、公共交通機関の利用が困難な高齢者などを対象にした有償の移送サービスを行っています。これにより、地域の高齢者介護の拠点となっています。また、疾病予防や早期発見の啓発活動や研修、文化や芸術の交流などを通じて、高齢者が主体性をもって心身共に充実した人生を送ることができるように支援しています。さらに、高齢者を抱える家族への介護相談も行っており、高齢者や通所者の手作り作品を普及させることで生きがい作りと事業の宣伝活動も行っています。特定非営利活動法人江口の里は、これらの活動を通じて多くの住民の利益の増進に寄与することを目指しています。