絹の文化・蚕都常田館

絹の文化・蚕都常田館は、2013年10月24日に設立認証を受けたNPO法人です。代表者の笠原世爲子氏のもと、この法人は「旧常田館製糸場施設」の維持管理を通じて、繭倉と製糸業の歴史と伝承の調査研究に取り組んでいます。 旧常田館製糸場施設は、文化財保護法により平成24年12月28日に重要文化財に指定されました。当法人の目的は、この施設の維持管理を行うことで、蚕都上田に関する他の施設と連携し、絹の文化を発信する基地としての役割を果たすことです。 当法人は、上田市民をはじめとする多くの人々が蚕都上田を訪れる際の観光拠点としての役割を果たすことにより、地域への貢献を目指しています。絹の歴史や製糸業に関する研究や調査を通じて、この地域の独自の文化や価値を広く伝えることを目標としています。 絹の文化・蚕都常田館は、引き続き地域と連携し、観光や文化交流の促進に取り組んでまいります。当法人の活動が地域の発展に寄与し、絹の文化を次世代に継承していくことを願っております。@endsection