アジア・太平洋まちづくり支援機構

アジア・太平洋まちづくり支援機構（以下、本法人）は、1999年に下田明宏氏によって設立されました。本法人の目的は、木造住宅密集地域の地権者や関係権利者を対象とし、阪神・淡路大震災から得た教訓を活かし、木造住宅密集地域における改善、防災、環境の向上、過密した市街地の有効活用、建物の共同化及び整備に関する研究を行うことです。 本法人は、安全で快適なまちづくりに貢献するだけでなく、高齢者や障害者の介護及び医療施設の基盤整備を促進する事業も展開しています。これにより、要介護高齢者や障害者の福祉及び医療の増進にも寄与しています。 また、本法人は、日本だけでなくアジア・太平洋地域の諸国においても、住環境改善や市街地の整備・有効活用、人材開発に関する研究、助言、推進などを行っています。このような活動を通じて、アジア・太平洋地域における安全で快適なまちづくりに貢献しています。