視覚障害者パソコンアシストネットワーク

視覚障害者パソコンアシストネットワーク（以下、本会）は、2000年に北神あきら氏によって設立されました。本会の主な目的は、パソコン等を利用して、視覚障害者の社会参加と就労を支援することです。視覚障害を持つ方々がパソコンを有効活用することにより、社会生活や職業活動における制約を軽減し、自立した生活を送ることが可能になるようお手伝いしています。 本会では、視覚障害者に対してパソコンや周辺機器などの情報技術を提供するだけでなく、それらの利用方法や操作技術の指導も行っています。視覚障害者の方々がパソコンをスムーズに操作することができるよう、専門の講師陣が、個別に指導にあたっています。 さらに、本会では、パソコンを活用した就職支援も行っています。視覚障害者の方々が仕事を見つけ、自らの能力をフルに発揮できるよう、求人情報の提供や就労支援の相談にも応じています。また、企業との連携を進めることで、視覚障害者の皆さんが安心して働ける職場環境を整備する取り組みも行っています。 本会は、視覚障害者の福祉の増進に貢献することを目指して活動しています。視覚障害者の方々がパソコンを通じて自己実現を果たし、社会とのつながりを築くお手伝いができるよう、スタッフ一同、日々努めています。