特定非営利活動法人 あおぞらの会

特定非営利活動法人あおぞらの会は、神奈川県及びその周辺の人々に介護及び福祉に関する事業を提供し、地域の保健福祉の向上を図ることを目的として設立されました。設立認証は2003年3月31日に行われました。 このNPO法人が大切にしているのは、住み慣れた地域で安心して心豊かに暮らし続けることです。特に、少子高齢化が進む中、お互いに助け合い、支え合うことのできる街づくりを推進することが不可欠だと考えています。 あおぞらの会では、福祉施設などでの介護や、高齢者や障がい者の在宅ケアなどに携わるスタッフを育成するトレーニングプログラムを実施しています。また、地域の福祉行事や交流会などを企画し、地域住民がつながりを持てるような場を提供しています。さらに、認知症ケアに関する研究支援や、支援が必要な人々や家族の相談にも対応しています。 あおぞらの会は、その取組みが評価され、2012年には特定非営利活動法人として法人格を得ています。現在、多くのボランティアスタッフや支援者の協力を得ながら、神奈川県を中心に活動を展開しています。 あおぞらの会の代表者である佐藤順子氏は、20年以上にわたり介護・福祉に携わってきた実務経験を持ち、社会福祉士や認知症ケア専門士などの資格を取得しています。彼女は「地域の方の暮らしを支えるために、常に地域の声に耳を傾け、リアルな課題に向き合いながら、それに応じた支援を行っていきたいと思っています」と話しています。 あおぞらの会は、地域に根ざした福祉支援を行うことで、地域住民の生活の質を向上させ、支え合いの文化を育むことを目指しています。