さくら・車いすプロジェクト

さくら・車いすプロジェクトは、2011年4月1日に設立されたNPO法人です。代表者である齋藤省氏の指導のもと、さくら・車いすプロジェクトは以下の目的を定款に掲げています。 まず、この法人は海外で障がい者の自立生活に取り組む団体に対し、ハード（車いす等）やソフト（技術等）の提供を通じて、その国の障がい者自身によるエンパワーメント促進に寄与することを目指しています。障がい者の自立生活のために必要な支援を提供することで、彼らが自らの力で社会参加できるよう支援しています。 さらに、日本において不要とされた車いす等を、必要とする国で再利用することで、資源の有効利用に寄与します。車いすの再利用によって、他の国々で必要とされている人々の支援につなげることで、有限な資源を最大限活用することを目指しています。 さくら・車いすプロジェクトは、有効な技術や能力、知見、人脈等を持つ団体や個人とのネットワーク化を図ることも重要な目的としています。他団体や個人と協力し、持ち合わせた知識や情報を交換し合い、より広範な支援活動を展開することを目指しています。 さくら・車いすプロジェクトは、障がい者自身の力を引き出すための支援を提供し、車いす等の再利用を通じて資源の有効活用に寄与し、また他団体や個人とのネットワーク化に努めています。これらの活動を通じて、障がいを持つ人々の生活改善と社会参加を実現することを目指しています。